傾聴という考え

今日はサロンメニューの一つでもある傾聴について、少しお話ししたいと思います。
傾聴とは、相手の話に心を傾けて聴くことだと考えています。
この発想は、私が祖父の体調などで進路に迷ったことや、デイサービスに来てくれる傾聴ボランティアを見ていたことがきっかけです。
というのも、進路を迷っていると話しているとき、心のどこかでは豊橋に残りたいという自分の思いが確かにありました。
迷っている、悩んでいるというのは嘘ではありませんが、実際のところは自分の考えを纏める意味でも誰かに話を聞いて欲しかった、あるいは背中を押して欲しかったのかなぁと今になって思います。
デイサービスの利用者たちも、傾聴の方々が来てくれると色々な話をしています。
スタッフはどうしても仕事の間、誰か一人の話をじっと聞いてあげることはできません。
少し手が空いて話をしていても、途中で他の利用者の対応に走らないといけないことがほとんどです。
なので隣に座って話を聞いてくれる存在は嬉しいのだと思います。
また、人は年を取ると自分勝手で理不尽な面が強く出てきます。
そこに通うのではなく、暮らしているのだから色々と思うこともあるのでしょう。
ですがそれをスタッフに言われても、通る要望と通らない我が儘があります。
そういった不満や文句をただ聞いてくれる。そういう人がいて、吐き出せるだけでスッキリするのだと思います。
私にも、ただ聞いてほしい、と思ったことがあります。
けれど、日常に関わる人には話しにくいなぁと感じたのも事実です。
私の場合は仕事でのことだったのですが、それを職場の人に聞いてもらうと愚痴として受け取られるかもしれない。
友達だからこそ否定されるかもしれないし、家族だからこそ怒られるかもしれない。
ただ聞いてほしい、という思いが叶えられる場所はありませんでした。
なので、私は私が欲しかった場所を自分で作ろう。
そう思って、できたのが傾聴です。
あなたのお話、聞かせてくださいね。

癒しのサロン Re:start

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